阪神・秋山 鯉斬り前哨戦は4回自責0 自身は「消化不良」も矢野監督「心配ない」
「オープン戦、阪神2-2広島」(9日、甲子園球場)
“鯉キラー”の阪神・秋山拓巳投手が先発して4回2安打1失点(自責点0)。登板濃厚な開幕2カード目の31日・広島戦(マツダ)に向けて、前哨戦の結果は上々だったが「ストレートの精度が悪すぎて消化不良だったなという気持ちです」と自己採点は厳しかった。
初回に先頭の大盛に二塁打を浴び、菊池涼の送りバントを自身が一塁に悪送球して先制点を献上。昨季の対戦防御率1・97と得意の相手に出はなをくじかれたが、すぐに安定感を取り戻して2点目は与えなかった。
矢野監督は「心配は何もないかなと思っています」と絶大な信頼を置く。2年連続で2桁勝利を挙げている右腕は「頭と体をマッチさせていって、意図のあるボールを増やしていけたらいいなと思います」と前を向いた。
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