阪神は打線沈黙でオープン戦1勝3敗 藤浪は4回5失点 大山は18打席連続無安打

 9回、二飛に倒れる大山(撮影・高部洋祐)
 9回、二飛に倒れる大山(撮影・高部洋祐)
 8回、適時打を放つ近本(撮影・高部洋祐)
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 「オープン戦、阪神2-8楽天」(5日、甲子園球場)

 阪神は楽天に敗れ、オープン戦4試合で1勝3敗となった。

 開幕ローテ入りを狙う藤浪が先発したが、4回7安打5失点とアピールならず。初回に連打や自身の失策で招いた無死満塁のピンチで、銀次を一ゴロに打ち取ったかと思われたが、マルテの野選で先制点を許した。次打者にも押し出し四球を与えるなど、この回3失点。いきなり43球を要し、不安な表情をのぞかせた。

 三回にも2本の適時打を浴びて2失点。制球がばらつく場面も見られ「相手のリズムで打たせてしまった」と悔しさをにじませた。

 打線も沈黙した。楽天の先発・岸の前に四回までわずか1安打。7回までに8点リードを奪われる中、攻撃の糸口をつかめなかった。八回に近本の中前適時打などで2点を返すも、反撃はここまで。単調な攻めが続き虎党からため息が漏れた。

 大山はこの日も安打が出ず、これで実戦18打席連続無安打に。ロハスも3打数無安打2三振に終わり、沈黙しきっている。

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