阪神 小川がワンデーキャプテン「一平ちゃんと調べたら自分が出てくるようにしたい」

 「朝~十月十日~」と書いた小川(撮影・佐々木彰尚)
 「継続は力なり」と書いた木浪(撮影・佐々木彰尚)
 背中に絵を描いた木浪(撮影・佐々木彰尚)
3枚

 「阪神春季キャンプ」(20日、宜野座)

 第5クール2日目のワンデーキャプテンは、野手が木浪聖也内野手(27)、投手が小川一平投手(24)が務める。

 練習前の円陣で、まずは木浪がスピーチ。高校の恩師からもらった「継続は力なり」と言葉を自身の座右の銘として紹介し、「僕は下手なので、続ける努力をしなさいと、その言葉を常に自分に言い聞かせながら、毎日やっています」と話した。また、Tシャツの背中には、20年に自身が描いて商品化された虎の絵が書かれており「営業部によると、この売り上げがトップだそうで、下手なんですけど去年のルーキーが描いた虎よりかはましかなと思っています」と胸を張った。

 投手ワンデーキャプテンの小川は、「朝」の漢字について調べてきており「十に日に十に月で十月十日になります」と説明。「朝を迎えると言うことは十月十日を経て、新しい命を得たのと同じように大切な一日が始まると思います。自分は今24歳なんですけど、24歳、40歳、60歳、これからの人生で一番今日が若いので、キリッとフレッシュに行きましょう」と力強く呼びかけた。

 さらには、インターネットで「一平ちゃん」と検索したところ、カップ焼きそばの一平ちゃんと、米大リーグで活躍する大谷翔平の通訳を務める水谷一平氏が出てきたといい、「今年は一平ちゃんと調べたら自分が最初に出てくるような活躍をしたいと思います」と宣言した。

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