阪神 佐藤輝、大山らがデスノック“愛の無事着”に参加 疲弊の色隠せず

デスノックで倒れ込む佐藤輝(撮影・飯室逸平)
 矢野監督のノックに苦しそうに天を仰ぐ大山(撮影・飯室逸平)
 大山(3)、佐藤輝(8)にノックする矢野監督(撮影・飯室逸平)
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 「阪神春季キャンプ」(13日、宜野座)

 “愛の無事着”という過酷なデスノックが宜野座のメイングラウンドで行われた。三塁に佐藤輝、大山、二塁に木浪と近本が入った。

 三塁側のノッカーを務めたのは矢野監督。佐藤輝は序盤は軽快な動きを見せていたが、中盤以降は指揮官の左右に揺さぶりをかけるノックに足が止まるシーンも見られ、233球中捕球できたのは202球だった。ノック終了後は疲弊の色を隠せなかった。

 大山は233球中223中を捕球。横っ跳びするようなシーンも見られ、ユニホームがどろどろに汚れていた。

 二塁側は井上ヘッドがノッカーを務め、木浪は257球中256球捕球とミスは1回だけ。近本は273球中、267球を捕球し、苦悶の表情を浮かべて倒れ込む姿があった。

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