虎のビッグボス誕生！？阪神ドラフト１位・森木大智投手（１８）＝高知＝が３日、小学校時代に所属した高岡第二イーグルスと交流会を行った。現役チームとＯＢチームで５イニングの試合を実施。森木は監督として現役チームを率いた。

　自主トレ公開後、タテジマのユニホームに着替えて姿を現すとグラウンドに歓声が広がった。子どもたちからは「ビッグボス！」の声も飛んだ。試合では１点を追う四回２死から“代打、オレ”で打席へ。左越えの二塁打を放ったが、会心の当たりとはいかず「新年早々、やっちゃいました」と笑った。

　「一番練習して一番泣いた」という同グラウンド。「（子どもたちが）全力で楽しんでいる姿を見たら、僕も楽しくやった方がいいと思った。子どもたちからも学ぶことがありました」。初心に帰り、充実の表情を浮かべた。