阪神・大山が結婚 27歳の決断 最高の伴侶とともに巻き返す「1日1日を大切に」
阪神は20日、大山悠輔内野手(27)が一般女性と結婚したことを発表した。最高の伴侶を得た虎の主砲。チームの大黒柱になるためにも矢野監督は、さらなる躍進を期待した。
前日19日に27歳の誕生日を迎えた大山。「この度、お付き合いをさせていただいていた方と結婚いたしました。家族や、支えてくれるすべての方をもっと喜ばせられることができるように、これからも1日1日を大切に頑張っていきます」と球団を通じ、家族を背負って戦っていく決断を明かした。
2016年度ドラフト1位で阪神入団。主将を務めた今季は129試合の出場で打率・260、21本塁打、71打点だった。契約更改会見では「本当に悔しかった。一番はチームが2位で終わってしまったこと。その原因が自分にもあると思っている」と唇を噛んだ。それだけに、来季こそ巻き返しを誓う。
矢野監督は「結婚って、気持ちの部分でね、変われる。悠輔もいい年が去年あって、今年悔しいシーズンがあって。そこで結婚というのは、いいタイミングなのかなと思う」と祝福し、これを機により一層の成長を願う。
17年ぶりのリーグ優勝を目指すチーム。主力としてけん引しないといけないことは自覚している。人生のパートナーとともに、これまで以上に強い覚悟で6年目の来季に挑む。
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