阪神・平田2軍監督「選手たちに教わったファーム選手権」大逆転劇を振り返る
「NPBアワーズ2021」(15日、都内)
阪神の平田2軍監督が2度目の登壇。ウエスタン・リーグ優勝チーム監督として、スピーチを行った。
コメントは以下の通り。
「選手たちには、シーズン中、最後まで勝負事は諦めるなということを指導しておりますが。ファーム選手権はさすがにですね、ここにいる鳥越監督率いるロッテに、2-0で八回まで負けてまして。このファーム選手権は、11年前もロッテに負けてますし、ちょっとダメだな、今日は鳥越監督の勝ちだなと諦めかけてたところ、九回に3点を取って逆転と。それで、ファーム選手権勝ちまして、日本一になりました。やはりですね、僕らが最後まで諦めるなと言ってる割に、私が諦めかけてたところを、選手たちに最後の最後に『勝負事は諦めちゃダメですよ。監督しっかりしてください』ということを、選手たちに教えてもらったファーム選手権だったと思います。こういうことをですね、しっかりと胸に、今後とも若手育成にしっかりと励んでいきたいと思います。本日はありがとうございました」
10月9日に行われたロッテとのファーム日本選手権。2点を追いかける九回に、遠藤の適時打、相手の失策で土壇場の逆転劇を見せた。11年前は平田2軍監督率いる阪神が、ロッテに終盤で逆転負け。今季はリベンジに成功し、ファーム日本一を手にしていた。
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