阪神のドラ6・豊田が豪快2ランも直後の守備から退く

5回裏の守備につかず、トレーナーと話しベンチに下がった日立製作所の豊田寛=東京ドーム(撮影・園田高夫)
4回、先制ソロを放った大塚を笑顔で迎える豊田寛(右端)=東京ドーム(撮影・園田高夫)
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 「都市対抗野球大会・1回戦、日立製作所-ヤマハ」(30日、東京ドーム)

 阪神からドラフト6位指名を受けた、豊田寛外野手(24)=日立製作所=が「1番・右翼」で先発出場。1-0の五回2死三塁から、右翼席へ豪快な2ランを放った。

 評判通りの一発だ。右腕・近藤均が投じた初球の低め変化球を強振すると、打球は右翼席へ一直線。フェンスをギリギリオーバーし、貴重な追加点を挙げる一撃となった。

 笑顔でダイヤモンドを一周したが、足をつった様子。苦笑いでベンチの祝福に応え、カメラには両手を広げる“虎ポーズ”も見せたが、その裏の守備から退いた。

 目標は広島の鈴木誠と話していた豊田。右方向にも長打が打てることが売りで、その評判通りの活躍を披露した。

 初回の第1打席では中前打を放ち、すかさず二盗成功。打って、走っての活躍を見せていただけに、足の状態が心配される。 

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