阪神“終盤の１点”もエラーから献上 丸にバント安打も決められ犠飛で２点差
「セＣＳファーストＳ・第２戦、阪神－巨人」（７日、甲子園球場）
阪神がこの日、２つ目の失策を犯し、またしても失点につながった。
岩崎優投手が七回から登板。イニングをまたいで、八回もマウンドへ上がった。
先頭・坂本勇を三塁線へのゴロに打ち取ったが、これを大山がエラー。さらに、続く丸は初球から三塁の前へセーフティーバントを敢行。大山の持ち替えはスムーズにはいかず、バント安打になった。
無死一、二塁から亀井に犠打を決められ、１死二、三塁。岩崎は１回１／３で降板となった。後を受けたのは、スアレス。ウィーラーに中犠飛を浴び、点差は「２」に広がった。
もう負けられないＣＳファーストＳで、七回から岩崎、八回途中からスアレスを送り出したが、点差は広がり、崖っぷちに立たされた。
阪神は三回にも、中野の失策から３失点を喫していた。レギュラーシーズンの失策数は８６でリーグワーストだった。
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