阪神・高橋遥人は悔しい6回3失点“巨人キラー”が無念の降板

 6回、高橋はウィーラーに適時二塁打を許す(撮影・山口登)
 6回、追加点を奪われ、ベンチに戻る高橋(撮影・北村雅宏)
 6回、ウィーラーの打球に飛びつくも取り損ねる近本(撮影・高部洋祐)
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 「セCSファーストS・第1戦、阪神-巨人」(6日、甲子園球場)

 阪神・高橋遥人投手(25)が6回6安打3失点で降板。今季1勝0敗、16イニング連続無失点中と得意としてきた巨人戦で悔しい投球となった。

 三回までは完全投球。四回1死から広岡に左前打を打たれながらも、続く坂本を二ゴロ併殺打に打ち取るなど抜群の投球を見せていた。

 しかし、五回先頭の丸に二塁内野安打で出塁されると、ここから1死一、三塁とピンチが広がってしまう。吉川に中前へ先制打を許してしまった。

 シーズン中は16イニング連続無失点、四回までは4イニング無失点で20イニング連続無失点の状況だったが、21イニング目に痛恨の失点。さらに、六回にはウィーラーに中堅フェンス直撃の2点二塁打を打たれて、さらに点差を広げてしまった。

 10月21日・中日戦(甲子園)では8回無失点と好投しながら、最終回の投球練習中に左肘痛を訴えていた。そこから調整登板を経ずに“ぶっつけ本番”の形でマウンドに上がっていた。

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