ファイナルS・ヤクルト戦先発有力の阪神・秋山が3回1失点「全体的には良かった」

 3回、阪神・秋山は犠飛を許し同点に追いつかれる(撮影・山口登)
 3回、阪神・秋山は犠飛を許し同点に追いつかれる(撮影・山口登)
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 「練習試合、阪神-三菱自動車倉敷オーシャンズ」(3日、甲子園球場)

 CSファイナルステージでの先発が見込まれる阪神・秋山拓巳投手(30)が3回3安打1失点と力投した。「持ち球を使いながら投げることができたので、全体的には良かった」と振り返った。

 初回は9球、二回は7球と球数少なくアウトを刻んでいった秋山。ただ、1点リードの三回は1死から四球、右前打、右前打と続かれて満塁のピンチを招いてしまう。

 相手の3番打者・平井に左犠飛を打たれ同点とされたが、後続を断ち切って最少失点にとどめた。この日は三回からカーブの割合を多めに投げていたが「カーブは高めに浮いてしまったところを打者にされてしまったので、そこはCSに向けても反省点だと思います」とここからの期間で球質の精度を磨いていくつもりだ。

 順当に勝ち進めば、ファイナルSのヤクルト戦での先発が有力。決戦に備え、最善の準備を進めていく。なお、秋山の後は四回からスアレスがマウンドに上がり、1回無安打無失点、1四球だった。

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