阪神 好調の大山が3戦連続打点 矢野監督さらなる奮起を促す「そこに回ってくる」

 ヤクルトに勝利し、喜び合う大山(左から2人目)ら阪神ナイン(撮影・西岡正)
4回、左前打を放つ大山(撮影・飯室逸平)
 4回、左前打を放つ大山(撮影・金田祐二)
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 「ヤクルト1-2阪神」(9日、神宮球場)

 阪神は、1点差ゲームを制してヤクルトとの首位攻防・第2戦に勝利した。

 先制点をもたらしたのは、4番・大山のバットだった。1死一、二塁から高橋のチェンジアップに反応。三遊間をしぶとく破り、二走・近本が先制のホームに生還した。

 前日8日には2試合連発となる21号ソロを放った背番号3。これで、3試合連続打点と執念を見せ続けている。

 矢野監督は、「まず悠輔(大山)が行ってくれたっていうのは大きい」と評価。「やっぱりそこ(得点機)に回って来るんで。悠輔に、打って勝たせたという打点を挙げてもらえたら」とさらなる奮起に期待した。

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