阪神・佐藤輝 屈辱記録も目前に 野手最長53打席無安打で上には黒田ら投手3人だけ

試合後ファンにあいさつを終え、阪神・佐藤輝明(右から2人目)は厳しい表情でベンチに戻る=甲子園(撮影・山口登)
7回、三振に倒れベンチに戻る佐藤輝(撮影・高部洋祐)
7回、空振り三振に倒れる佐藤輝(撮影・高部洋祐)
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 「阪神0-2広島」(28日、甲子園球場)

 阪神・佐藤輝明内野手が3打数無安打2三振。七回に空振り三振に倒れて1993年のトーベ(オリックス)と並び、2リーグ制以降の野手では最長となる53打席連続無安打となった。

 この日は第1打席で、新人最長の51打席連続無安打となる見逃し三振、第2打席は一ゴロだった。九回はネクストサークルで試合終了を見届け、甲子園はため息に包まれた。

 佐藤輝は26日の巨人戦で連続打席無安打を50まで伸ばし、セ新人ワースト記録(56年・秋山登=大洋)に並んでいた。

 これで上には投手3人だけ。03年の黒田博樹(広島)と01年の入来祐作(巨人)の54打席、55年の大石正彦(大洋)の57打席の屈辱記録も迫ってきた。

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