阪神・矢野監督「こちらも予想してやっています」ベンチ総動員で原采配に対抗
「阪神7-3巨人」(3日、甲子園球場)
阪神が執念の逆転勝ち。巨人との首位攻防初戦を制し、-0・5差に肉薄した。
木浪以外、野手16選手が出場。九回までの戦いで総力を駆使して、巨人に対抗した。
六回は無失点に抑えられていた戸郷に対し、代打・糸井の適時打で反撃開始。巨人が“マシンガン継投”に出た七回は適時打を放っていた糸井に代打・サンズ、さらに原口も代打で起用するなどプレッシャーをかけ続けた。
2死満塁で1番に起用した中野が、ワンポイントリリーフで登場した大江の高めボール球を打ち砕き、走者一掃の3点三塁打。指揮官は「そいういう継投のピッチャーが多いんでね。そういうことをやってくるだろうとこちらも予想してやっています」と、冷静に振り返った。
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