阪神ドラ5村上が初回に逆転許す 2度目の登板でのプロ初勝利へ苦しい立ち上がり

 1回、広島・坂倉に勝ち越しの2点適時二塁打を打たれる阪神・村上=マツダスタジアム(撮影・飯室逸平)
 1回、力投する阪神・村上=マツダスタジアム(撮影・飯室逸平)
 1回、阪神・村上は一塁にベースカバーに入るも広島・小園はセーフになる=マツダスタジアム(撮影・山口登)
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 「広島-阪神」(28日、マツダスタジアム)

 プロ初勝利を目指す阪神先発、ドラフト5位・村上頌樹投手(東洋大)が援護を受けた直後に逆転を許した。

 味方が先制点を取った直後の初回。1死から四球と安打で一、二塁のピンチを招いた。4番・鈴木誠は二飛。ただ、続く坂倉にカーブを捉えられた。左中間を破られる、逆転の2点適時二塁打。すぐに逆転された。

 村上はプロ2度目の先発。前回のプロ初先発だった5月30日の西武戦(メット)は三回途中5失点。

 その後、2軍でリーグトップタイの7勝を挙げるまでに成長したが、苦しい立ち上がりとなった。

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