阪神・藤浪 2軍戦で6者連続三振も先制ソロ被弾 悪送球のちけん制アウト奪う場面も
「ウエスタン、阪神-オリックス」(26日、鳴尾浜球場)
2軍降格後初先発に臨んだ阪神・藤浪が、初回から6者連続三振をマークした。
初回は、3人いずれも2球で追い込んだ。先頭・佐野皓をスプリットで、続く元をカットボールで空振り三振に。最後は、佐野如を最速の156キロ直球で空振り三振に斬った。
0-0の二回は、先頭・大下を153キロ直球で見逃しの三振。後藤は147キロ・スプリットを低めに決めて、空振り三振に斬った。勝俣に対しては初めてフルカウントとなったが、最後は153キロ直球でバットに空を切らせた。
だが、0-0のまま迎えた三回。先頭・佐藤優に初球高めの151キロ直球を捉えられ、左翼ポール際へ先制ソロを浴びた。さらに、1死から廣澤がセーフティーバント。自身で捕球したが、ワンバウンドで送球がそれ、出塁を許した。それでも、その廣澤をけん制でアウトに。佐野皓から7つめの三振を奪い、最少失点で切り抜けた。
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