阪神・矢野監督 サンズの2本目に「あそこまで飛んだホームランは見たことない」

 4回、3ランを放ったサンズは糸原に迎えられる(撮影・田中太一)
 投打のヒーロ-となった二保(左)と大山はファンの声援に応える(撮影・田中太一)
 後半戦初勝利を挙げてコーチ陣と喜び合う矢野監督(中央)=撮影・立川洋一郎
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 「阪神9-3広島」(14日、京セラドーム大阪)

 阪神は打線が爆発して広島に快勝し、首位陥落を免れた。初回に先制されたものの、二回無死一、二塁から梅野が同点適時打。さらに1死一、三塁からは近本が勝ち越しの犠飛を放った。

 三回にはサンズが18号ソロ。四回にもサンズが2死一、二塁から7階席と8階席の間の壁に直撃する19号3ラン。大山も2試合連続の12号ソロで続いた。さらに、七回無死では大山にまたも一発が生まれた。

 投げては二保が六回途中3失点で、移籍後初白星をつかんだ。2番手・及川は1回2/3を無安打無失点。3番手・アルカンタラも無失点で締めた。

 矢野監督はサンズについて「2本目は本当にびっくりするぐらい。あそこまで飛んだホームランは見たことなかった。素晴らしいホームランだった」と絶賛。甘いボールを仕留める能力が高いことを問われ「もちろん、そういうところで来てもらっている選手だし、それはそう。もっとあげてもらいたいし、もっともっと打ってもらわないと困る。もっともっと、と思っている」と期待を寄せた。

 大山についても「たまたま打ったっていう感じじゃない。今日の練習なんかでもすごくいい感じで打っているし、本人の中でこうやってやっていけばいい方向にいくんじゃないか、という手応えを感じ取っているように見える」と絶賛した。

 また、移籍後初勝利を挙げた二保に関しては「四球でちょっと危ないところがあったけど、何とか粘ってくれたから流れがこっちに来たと思う。初回ちょっとバタバタして中盤粘って粘って。でも本当に途中で来てくれて初勝利したんで、あいつにとっても大きいと思う」とねぎらった。

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