阪神の木浪聖也内野手（２７）が２３日、同級生オリンピアンからの刺激を糧に、後半戦での巻き返しを誓った。

　母校・青森山田高からはテニス男子の錦織、西岡をはじめ、卓球男子の水谷、丹羽、バドミントン女子の福島、永原と、メダルが期待される面々が出場。中でも「中学校から同じクラス」と明かす卓球の丹羽は「仲間として応援してるので、やはり頑張ってほしい」と注目している。

　自身はルーキー中野の躍進もあり、今季はほとんどが途中出場で打率・１７５。ここまでスタメン出場は１２試合にとどまっており、「本当に何もできなかったというのが正直な感想」と漏らす。「とにかくやるしかないですし、結果自体にこだわっていきたい」と五輪ブレーク期間で猛アピールを続ける覚悟だ。