14戦連続の○●オセロ現象 連勝できない阪神の原因の一つは送りバント?
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「阪神3-7オリックス」(3日、甲子園球場)
阪神が“バント失敗地獄”にはまっている。この日は3-3で迎えた七回、先頭の中野が右前打で出塁し、無死一塁となった場面で起こった。代打・熊谷がカウント2-1から試みた送りバントは宙に浮き、オリックスの捕手・伏見がファウルグラウンドでキャッチ。得点圏に走者を送れず、無得点に終わると、八回にオリックスに勝ち越しを許した。
最近目立つバント失敗。5月29日・西武戦では八回無死一塁から中野がスリーバント失敗。6月1日・オリックス戦では中野が初回無死二塁で送りバントを試みるもファウルとなり、最終的に空振り三振に。同2日のオリックス戦では、北條が七回無死二塁から失敗し、捕邪飛。さらに五回には秋山がスリーバント失敗、六回には梅野が無死一、二塁から2度バントを試みるもファウルとなり、最終的に空振り三振に倒れた。
14試合連続で○●のオセロ現象が続く阪神だが、連勝できない原因は送りバントにあるのかもしれない。