阪神・西勇 今季最悪5失点3敗目、5年ぶり5四球 9戦連続負けなし聖地で大荒れ

 5回、サンタナに2点適時二塁打を打たれガックリの西勇
 先発し、力投する西勇
 2回、青木の打球にグラブを出すも内野安打にする西勇
3枚

 「阪神3-14ヤクルト」(18日、甲子園球場)

 阪神・西勇がヤクルト打線にKOを食らった。5回を投げ、ともに今季自己ワーストの8安打5失点で3敗目。甲子園では昨年9月4日・巨人戦から9戦負けなしの7連勝中だったが、ついに土がついた。

 細かい制球に苦しんだ。0-0の二回無死満塁からオリックス時代の2017年以来、4年ぶりの押し出し四球を元山に与えて先制点を献上。五回には打者9人の猛攻を受け、一挙3点を奪われた。

 5年ぶりの5四球(申告敬遠含む)に加えて死球もあり、矢野監督も「若干コントロールが良くなかったのかなという感じで見えたけど」と悩ましげだった。5月に入って3試合、計17イニングを投げて防御率5・82と精彩を欠いている。

 4月20日・巨人戦以来、4戦連続で白星から遠ざかるエース。次回は交流戦の“開幕投手”として25日・ロッテ戦に先発する見通しで、名誉挽回を期す。

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