阪神・ロハス 初めての甲子園に「テレビで観るより広くてきれい」有観客は「楽しみ」

4回、ロハスは二ゴロに倒れるも三走・マルテが生還する(撮影・山口登)
6回、右飛に倒れ悔しがるロハス(撮影・田中太一)
6回、ロハスは右飛に倒れる(撮影・山口登)
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 「阪神4-4中日」(11日、甲子園球場)

 「6番・右翼」で甲子園初見参となった阪神の新助っ人、メル・ロハス・ジュニア外野手(30)は4打数無安打1打点。プロ初打点を挙げたが、「H」のランプを光らせることはできなかった。

 打点をマークしたのは3点を追う四回1死二、三塁。小笠原から二ゴロを放ち、三走を本塁へと生還させた。この後、チームは点差を詰め、七回には同点に追いついた。

 守備ではハッスルプレーが見られた。初回、先頭・大島の打球が右翼前方に飛んだが、一目散に前進しスライディングキャッチ。美技でナインを沸かせた。甲子園での初プレーを終えたロハスは、充実感をにじませた。

 「気持ち良かったです。球場がね、テレビで見るよりも広くてきれいで、本当にいい球場だなと思ったので。練習の時にすごくそれを感じて、そんないい球場で試合ができたので、すごいいい経験になりました」

 12日の同戦からは制限付ではあるが、有観客試合が行われる。初めて本拠地でファンからの応援を受けることになるが「やっぱり阪神タイガースに来た理由の一つがね、甲子園という球場で素晴らしいファンの方々の応援がある、それが一つの理由だったので。この球場でファンの方の前でプレーできるっていうのは、本当に楽しみなので、明日一生懸命頑張ってね、楽しみたいと思います」と気持ちを高ぶらせていた。

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