阪神・鈴木翔太が移籍後公式戦初登板 ソロ被弾もMAX146キロ2奪三振
「ウエスタン、阪神-ソフトバンク」(8日、鳴尾浜球場)
阪神の鈴木翔太投手が実戦復帰した。これが公式戦では移籍後初登板。直球の最速は146キロをマークし、1回1安打1失点で2奪三振だった。
七回に2番手でマウンドへ。先頭・黒瀬に144キロ直球を捉えられ、左中間への一発を浴びた。それでも、崩れることなく、続く谷川原を145キロ真っすぐで空振り三振。小林を三ゴロに仕留め、最後は代打・渡辺陸を空振り三振に斬った。
中日を戦力外になり、今季から育成契約で阪神に入団した右腕。キャンプは1軍スタートを切ったが、終盤に左脇腹筋挫傷で離脱していた。徐々に状態を上げ、ついに実戦復帰までたどり着いた。ここから支配下登録に向けて、結果を残し続ける。