4番の仕事!阪神・大山が先制打&120メートル3ラン 矢野監督「完璧」「申し分ない」

3回、5号3ランを放つ大山(撮影・飯室逸平)
3回、5号3ランを放ち笑顔で生還する大山(中央)(撮影・飯室逸平)
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 「中日2-6阪神」(29日、バンテリンドーム)

 首位を走る阪神がバンテリンドームでの連敗を「7」で止め、貯金を「10」に戻した。4番の大山が4打点をたたき出す大活躍。初回にチーム29イニングぶりの適時打となる先制の左前適時打を放つと、三回には左翼席中段へ5号3ランをたたき込んだ。

 矢野監督は「それはもうタイムリーにスリーランで申し分ないでしょう」と主砲の働きに満足感を示した。

 大山の本塁打は23日・DeNA戦以来5試合ぶり。電光掲示板に表示された飛距離は120メートルだった。迷いなくスイングした一発に「飛距離もね。完璧やし。今シーズンの中でも、もちろん一番の当たりやと思うし。今までみたホームランの中でも、上位に入るくらい完璧やったんじゃないですか」と会心の一打を振り返っていた。

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