阪神・西勇 7回7安打2失点 大野雄との投げ合いは逆転許して降板

 7回、木下拓に勝ち越し打を許す西勇(撮影・田中太一)
7回、中日・木下拓に勝ち越しとなる適時打を浴びた阪神・西勇=バンテリンドームナゴヤ(撮影・北村雅宏)
 7回、代打・陽川(55)が空振り三振に倒れ、ぶぜんとした表情の西勇(撮影・北村雅宏)
3枚

 「中日-阪神」(27日、バンテリンドーム)

 阪神の先発・西勇が7回7安打2失点。中日・大野雄との投げ合いは、逆転を許してマウンドを降りた。

 立ち上がりから安定した投球を見せていた。初回、三者凡退で立ち上がると、打線の援護を得た二回以降も好投。コーナーを突く丁寧な投球で中日打線に的を絞らせなかった。

 試合を振り出しに戻されたのは1点リードの六回だ。先頭の根尾に右前打を放たれると、1死一塁からは大島の右前打で一、三塁とピンチを背負った。続く京田には、左翼後方へ犠飛を許して、同点。なおも2死二塁だったが、3番・福田を空振り三振に仕留めて追加点は与えなかった。

 再びのピンチは1-1の七回。2本の安打などで1死一、二塁とした場面で何かしらアクシデントを訴え、治療のため、ベンチに下がった。再びマウンドに上がった直後、木下拓に左前適時打を浴びて勝ち越された。

 八回に打席を迎えると、代打・陽川が告げられて交代。先制のリードを守り抜けなかった。

野球スコア速報

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス