阪神・西勇が六回に先制を許す 5回まで3安打の好投も援護なく均衡を破られる

 6回、菊池涼に先制適時打を許す西勇(撮影・田中太一)
 6回、先制を許し、肩を落とす西勇(撮影・飯室逸平)
 1回、プレートをロジンではらう西勇(撮影・飯室逸平)
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 「広島-阪神」(30日、マツダスタジアム)

 阪神の先発・西勇輝投手が先制点を与えた。五回まで3安打無失点と快投を見せていたが、六回1死二塁から菊池に手痛い一打を食らった。

 森下との投げ合い。0-0の投手戦が繰り広げられる中、六回に森下は代打が送られ、6回無失点で降板となった。その代打・メヒアにバットを折りながらも左前打を浴びる。田中広に犠打を決められ、1死二塁。ここで菊池涼に内角球を運ばれ、先制適時打を浴びた。

 初回こそピンチを招いたが、二回から五回はわずか31球で抑える快調な投球を続けていただけに、六回の投球は悔やまれる。

 広島戦は通算17試合の登板で10勝1敗、防御率2・23と好相性。さらにマツダスタジアムでは9試合で6勝0敗、防御率2・11と負け知らずだけに、打線の援護を待ちながら、粘りの投球を続けるしかない。

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