阪神 本番継投バッチリ 小林→岩貞→石井大→加治屋→桑原 ５人で０封リレー
「オープン戦、オリックス１－３阪神」（１９日、京セラドーム大阪）
阪神がシーズンを想定した継投で勝利をたぐり寄せた。七回２死一塁となったところで岩貞から、ドラフト８位・石井大（四国ＩＬｐ・高知）にスイッチした。
「きょうは石井（の投入）も含めて、試したいことができた」と矢野監督。石井大は頓宮を空振り三振に斬ると、その後は八回を加治屋、九回を桑原とつないで無失点リレー。先発の藤浪が予定より早く降板したが、五、六回を無失点で切り抜けた小林も含めて、改めて中継ぎ陣の層の厚さを見せつけた形だ。
今季は九回打ち切りの話も出てきている中で「ウチは野手も含めて、途中から誰でもいける強みがある」と指揮官。岩崎、スアレスもいることを考えると、実に頼もしい布陣だ。
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