阪神・西純矢が2回無失点 大山、井上から奪三振 紅白戦でアピール
「阪神紅白戦、白組-紅組」(4日、かりゆしホテルズボールパーク宜野座)
阪神がキャンプ初の試合形式による紅白戦を行い、西純矢投手(19)が、先発した。2回を投げ、2安打無失点。大山、井上から三振を奪うなど、アピールした。
初回、先頭の高山に左前打を許したが、焦らなかった。続く木浪を二ゴロに打ち取ると、3番・近本は左飛。2死一塁となり、迎えた大山はカウント2-2からの5球目、内角寄り145キロの真っすぐで空振り三振に仕留めた。
二回も安定した投球を披露した。1死走者なしからは、外角いっぱいの直球で同期の井上を見逃し三振に。続く北條には右前打を放たれたが、8番・小幡を投ゴロに抑えて無失点。今季初の実戦で上々な仕上がりを示した。
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