阪神・西純、ブルペンで虎投最多153球 福原コーチの助言受け右腕振った!
「阪神春季キャンプ」(1日、宜野座)
目の前のミットを目がけて黙々と投げ続けた。気迫あふれる投球と心地よい捕球音が宜野座のブルペンに鳴り響く。2年目の阪神・西純矢投手(19)が、投手陣で最多となる153球の熱投。先輩投手たちが続々と引き揚げていく中、最後までブルペンに残って全力で右腕を振り続けた。
「自分の中で最低ラインは100球と決めていた。福原さんからアドバイスをいただいて、つかもうと思って投げていたら150球にいってました」
プロでは初となる150球超えの投げ込み。福原投手コーチから前に突っこみ過ぎないという助言を受け、シュート回転するボールが減った。そして低めのゾーンに決まる確率が上がった。
目標に掲げている開幕1軍、そしてローテ入りへ、戦いはすでに始まっている。経験豊富なエース・西勇から一つでも多くのことを学ぶため、全体練習前に自ら志願して外野フェンス沿いを一緒に走った。「このキャンプ中は、しっかりとついて行かせてもらって、いろんなことを吸収できたらと思います」と貪欲にレベルアップのきっかけをつかむ考えだ。
大きな期待を背負う昨年のドラ1右腕。「自分のことに集中するだけです」と周りは気にしない。競争を勝ち抜くため、自らがやるべきことに徹する。
