片岡篤史氏、阪神の優勝確率は「70%」藤浪へノルマ「12、3勝しなきゃいけない」

 元阪神ヘッドコーチで野球評論家の片岡篤史氏が4日、カンテレの報道番組「報道ランナー」に生出演し、今季の阪神の優勝確率を「70%」と予想した。

 「これまで阪神を一回も優勝候補に挙げたことはない」という片岡氏だが、新外国人やドラフトなどでの大型補強を評価し、「今年はかなりの確率で優勝できる」と太鼓判を押した。

 優勝のカギを握る選手として挙げたのは、藤浪、大山、近本の3人。特に藤浪については、6年ぶりの2けた勝利の可能性を「80%」とし、「(10勝)いけるというより、いかなきゃいけない。10勝ではなく、12~13勝しないと。それだけのエンジンを持っているし、去年、投球のコツをつかんだ。5年間、たまりにたまったものを出してほしい」と期待を寄せた。

 優勝した巨人に昨年も8勝16敗と大きく負け越した。それだけに巨人との対戦成績が優勝を手繰り寄せるカギになると強調。「去年も巨人に五分だったら、勝率で上回っていた」とし、「菅野という大エースもいますから、メジャーに行くかどうかも一つのポイントになる」と阪神に優位に働くと指摘した。

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