前阪神・伊藤隼太 トライアウト終え気持ちつづる「トレーニング続けていく」
阪神から戦力外通告を受けた伊藤隼太外野手が7日、インスタを更新し同日参加したトライアウト後の気持ちをつづった。2011年度ドラフト1位は、慶大時代に活躍した神宮で、第3打席に右中間を破る二塁打を放った。
二塁打を放った動画とともに「阪神に戦力外を通達されてから今日に至るまで、練習の環境や、気持ちの持ちようでなかなか難しい所がありましたが、多くの人の声援、応援により覚悟を持って今日という日を迎えられました」とこれまでの気持ちを吐露した。
当日の様子については「独特の雰囲気の中、めちゃくちゃ緊張して前半は特にガチガチで、地に足がついていないような状況でしたが、皆さんの声援のおかげで何とかツーベース1本を打つことができました。間違いなく応援の力が後押ししてくれたヒットだったと思います」と感謝の気持ちをつづった。
獲得球団があるか分からない状況に「今後についてはまだ決まってはいませんが、現時点で自分のやれることはやり切りました!これからも、他球団でプレーできることを信じて、トレーニングを続けていく予定です」とグラウンドに立ち続ける決意を示した。
トライアウトを終え「とりあえずの区切りとして、今日という日を無事に終えられホッとしています。ファンの人の声がなければ、トライアウトを受けることも、ヒットを打てることもなかったと思います。応援の力の偉大さを感じられたという点でもこのトライアウトを受けて本当に良かったです。ありがとうございました。これからも応援よろしくお願いします」と感謝とこの日の意味を記した。
関連ニュース





