阪神・西勇輝が“奮投” 五回終了まで3安打無失点 67球の好ペース

2回、ヤクルト・青木宣親を見逃し三振に仕留め、ほえる阪神・西勇輝=甲子園(撮影・北村雅宏)
2回、ヤクルト・山崎晃大朗の放った打球にグラブを差し出す阪神・西勇輝=甲子園(撮影・北村雅宏)
力投する阪神・西勇輝=甲子園(撮影・北村雅宏)
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 「阪神-ヤクルト」(16日、甲子園球場)

 阪神・西勇輝投手(29)が五回終了時点で3安打無失点と好投を続けている。自身10勝目、そしてチームの連敗を「3」で止めるべくマウンドでの“奮投”ぶりが光っている。

 西勇は立ち上がり、先制のピンチを招いたが、簡単には崩れなかった。1死二塁から山田哲に大飛球を打たれるも中飛に仕留める。2死三塁と状況が代わって、村上を二ゴロに抑え、無失点で切り抜けた。

 二回以降も無失点投球を継続させる。三回と五回は三者凡退に仕留めるなど、投球のリズム感も抜群だ。五回終了時点で67球。球数次第では完封もあり得る。

 昨季まで阪神に在籍し、今季途中からヤクルトへ移籍した歳内宏明投手(27)との投げ合いだった。投手戦を繰り広げていたが、歳内は4回1/3を投げ2失点でマウンドを降りている。

 今季100試合目となる一戦。現在は2-0で阪神がリードしており、西勇の力投や打線の奮起にも期待がかかる展開だ。

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