阪神・青柳が二回に先制点を献上 現在6試合白星なし

2回中日1死三塁。阪神・青柳晃洋は中日・遠藤を空振り三振に打ち取り声を出す=ナゴヤドーム(撮影・山口登)
3回、犠打を処理した後、ワンバウンドで一塁へ送球してアウトにする阪神・青柳(撮影・北村雅宏)
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 「中日-阪神」(14日、ナゴヤドーム)

 負ければ3位転落の危機にある阪神が二回、1点の先制を許した。先発の青柳がビシエド、高橋に連打を浴びた。

 この回、先頭のビシエドを右前打で出塁させると、高橋には左翼線を破られ無死二、三塁のピンチを招いた。続く阿部が打った遊ゴロの間に1点の先制を許した。

 それでも開幕からローテーションを守る投手。なおも1死三塁の場面で、続く遠藤を空振り三振に斬った。最後は木下拓を三ゴロに抑え、最少失点で切り抜ける投球。一気に崩れそうな場面で踏ん張った。

 青柳は現在、8月27日・中日戦(甲子園)の6勝目を最後に、6試合白星なしの4連敗中。4連敗は自己ワーストタイと、シーズン終盤にきて苦しい投球が続く。粘って打線の援護を待ちたい。

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