阪神・糸井、3カ月ぶりの一発は2号決勝2ラン「甲子園で打てて良かった」
「阪神7-3中日」(29日、甲子園球場)
阪神の糸井が2号決勝本塁打を放った。
同点の五回、2死から北條が投手を強襲する内野安打で出塁。続く糸井は中日先発・勝野の初球、外角高めの144キロ直球をバックスクリーンに運ぶ勝ち越し2ラン。
試合後はお立ち台でヒーローインタビュー。「同点に追い付かれて、北條も出てくれたのでつなごうという意識で入りました。初球から強いスイングをすると心がけていたのがよかった」と振り返った。
実に6月27日のDeNA戦(横浜)以来、3カ月ぶりの一発。「なかなか調子があがらないなかでしっかり準備して甲子園で打てて本当に良かったです」と笑顔。ファンに「あしたも勝ちます」と声高らかに宣言した。