阪神速攻 1、2番“チカキナ”で初回あっさり先制 大山も適時打で続く
「阪神-ヤクルト」(3日、甲子園球場)
“チカキナ”で先制に成功した。初回、早々にチャンスをモノにしたのは阪神だった。
ヤクルト先発・風張の立ち上がりを攻める電光石火の先制パンチだ。先頭の近本が死球で出塁。続く木浪への初球が暴投となり、近本は二塁へ進塁。得点圏へチャンスが拡大した。
木浪は2球目の140キロのフォークを捉え、打球は右中間方向に転がる適時二塁打。幸先良く先制点を奪った。この1本で8試合連続安打となった。「先制点が大事だとチームでもずっと言っているので、絶対にランナーを返したいと思っていました。自分の仕事ができて良かったです」とコメントを残した。
さらに2死三塁から大山が中前適時打を放ち、追加点も奪った。貴重な2点目。「もう1点欲しい場面だったので、しっかりランナーを返すことが出来て良かったです。もっと援護できるように頑張ります」と力を込めた。
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