阪神・小幡が執念ヘッスラ!スクイズに続き2打点目、リクエストで判定覆る

 3回、内野安打を放ちヘッドスライディングを決める小幡(撮影・田中太一)
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 「広島-阪神」(29日、マツダスタジアム)

 阪神の猛攻が止まらない。二回に3点を先制し、藤浪を援護した打線が続く三回も追加点を奪った。

 まずは先頭の木浪が遊撃への内野安打で出塁。これに糸井が自身19打席ぶりの安打となる中前打で続き、無死一、三塁とする。

 ここで打席には得点圏打率12球団トップとなる・462を誇るサンズ。カウント1-2と追い込まれながらも低めの直球をはじき返した打球が三遊間を破り、木浪が生還した。

 大山が三振に倒れるも、ボーアが四球を選んで1死満塁とチャンスを拡大。梅野も空振り三振に終わったが、二死満塁から小幡が一、二塁間への当たりにヘッドスライディング。審判はアウトとしたが、リクエストで判定が覆る。さらに1点が入り、リードを5点とした。

 高卒2年目の小幡は初球セーフティースクイズ成功でプロ初打点となった二回に続き、この日2打点目。「セーフになりたい一心で、無我夢中で走りました。満塁のチャンスで追加点を取ることができて良かったです」と初々しく振り返った。売り出し中の若武者が存在感を示している。

 なお、大瀬良は続く三回の攻撃で代打が送られて降板。二番手のケムナがマウンドに上がっている。

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