阪神・福留「できすぎ」17戦ぶりスタメンで3安打4打点

ファンの声援に応える福留(撮影・山口登)
お立ち台でガッツポーズをする阪神ジェリー・サンズ(左)と阪神・福留孝介=甲子園(撮影・山口登)
6回、福留は左前に適時打を放ち一塁上でベンチに指を差す(撮影・山口登)
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 「阪神11-3中日」(19日、甲子園球場)

 6月26日・DeNA戦以来、17試合ぶりにスタメン出場した阪神・福留孝介外野手(43)が3安打4打点の活躍を見せた。ヒーローインタビューでは「まあ、できすぎだと思いますけど良かったです」と正直な思いを吐露した。

 プロ初の1試合2犠飛、そして六回の左前適時打を含む3安打の活躍ぶりは、とても43歳のベテランとは思えない。また初回は守備でもダイビングキャッチを披露していたが「自分が出た時には自分ができる精一杯のプレーをしようと思って何とか捕れて良かったです」と笑顔を見せた。

 矢野監督は大活躍のベテランについて「年齢を重ねているけど、判断というのはうちの中でもトップの状況判断というのはあるし。それがあるからこそ捕れたし。本当に犠牲フライも打ちながらね。最後のタイムリーで終わるっていう申し分ない働きをしてくれた」と絶賛した。

 最大8の借金を抱えていたチームもついに勝率・500。「みんなが諦めずどういう状況になっても、自分たちの役割を理解しながらゲームができている」と背番号8はチームの現状を口にした。

 21日からの広島戦に向け「本当にいいゲームが続いていますし、明日ゆっくり休んで引き続きいいゲームができるように頑張って行きます」と宣言。立て続けの連勝を狙っていく。

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