阪神 サンズ、大山、福留クリーンアップで3点奪取 借金完済へ初回から好発進

1回、タイムリーを放つ阪神・大山
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 「阪神-中日」(19日、甲子園球場)

 前回3連敗を喫した中日への3連勝を狙う阪神が初回から先制に成功。今季初めて組まれたサンズ、大山、福留のクリーンアップがそれぞれ打点を挙げた。

 初回から梅津を捉えた。先頭の近本が中前打を放つと、続く糸原が四球で出塁。無死一、二塁の場面で昨季韓国野球リーグ打点王のサンズが打席に入った。フルカウントから139キロフォークを完璧にはじき返した打球は、左前適時打となり、まず1点を奪った。貴重な先制打を放ったサンズは「粘って相手に球数も投げさせることができたし、じっくり打てるボールを待っていたよ。結果的にタイムリーになって良かった」と笑顔だ。

 そして、前日に4号2ランを放つなど好調の4番・大山も続いた。無死一、三塁。右腕の150キロを中前適時打とし、流れに乗り追加点を奪取。なおも無死一、三塁から初回に守備でファインプレーをした福留が左犠飛を放ち、これで3点目。初回から確実にペースをつかんでいる。福留は「いい流れで回ってきたし、その流れの中で最低限の仕事ができた」とコメントした。

 阪神は勝てば、今季2度目となる4連勝。初の同一カード3連勝もかかる。今月3日の時点で8あった借金もここにきての連勝で現在1まで減っており、勝率5割復帰を目指す。

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