阪神・岩貞 4回7安打3失点で降板
「DeNA-阪神」(27日、横浜スタジアム)
岩貞が4回7安打3失点と粘ることができなかった。チームは3連敗中。連敗を止めるためマウンドに上がった左腕だが、初回から厳しい立ち上がりになった。
先制点をもらった直後の守り。3本の二塁打で同点にされた。先頭・梶谷は平凡なフライに打ち取ったかに思われたが、近本が目測を誤り中越え二塁打。不運もあったが前回登板した20日の巨人戦(東京ドーム)同様、初回に失点をした。
それ以降は立ち直りを見せた。二回は三者凡退。三回はソトに二塁打を打たれ得点圏に走者を出したが、無失点で切り抜けた。
粘りの投球を見せていたが四回に勝ち越しを許す。2死一、二塁から梶谷に中前適時打を浴びた。この回は、サンズがスライディングキャッチの好プレー。味方の好守備にも助けられたが最後に力尽きた。
五回に代打を送られ交代。交代後、打線が反撃を見せ逆転。中継ぎ陣に後を託した。