「ヤクルト１－４阪神」（２３日、神宮球場）

　阪神・福原投手コーチが先発・青柳をねぎらった。七回途中まで１安打無失点の快投。「本当にテンポも良かったし、持ち味のゴロを打たせて取る投球もできていた。ピンチでも落ち着いて粘ることができていたし、良さが出ていましたね」と高く評価した。

　この日は七回途中から勝ちパターンを投入し逃げ切りを図った。「なるべく早めに確実に抑えにいきたいというか、青柳には申し訳なかったし、もっと投げたかっただろうと思う」。岩崎に続いて、八回スアレス、九回藤川が今季初登板した。同コーチは「やっと投げられたというか、無事に投げられたことは良かった。これでいい方向にいくかなと思います」とホッと一安心した。