阪神が20年ぶり開幕3連敗 対巨人では史上初の屈辱 6番ボーアは3戦12タコ…

 「巨人7-1阪神」(21日、東京ドーム)

 阪神が大敗し、開幕3連敗を喫した。野村監督2年目の2000年以来20年ぶりの屈辱となった。巨人との開幕カードでは史上初。

 初回、今季初の1番に入った近本の先頭打者本塁打で先制。早速打順の組み替えが的中した。

 だが、先発ガルシアが四回に崩れた。岡本に逆転2ランを浴びるなど、打者10人の猛攻で5失点。開幕直前に先発ローテに滑り込んだが、KOとなった。

2番手守屋もパーラに2ランを被弾し、流れを断ち切れなかった。

 4番を外れ、6番に入った新助っ人ボーアは4打数無安打。開幕から3試合12打席連続ノーヒットとなった。六回2死満塁の好機では左腕高木に二ゴロに仕留められ、開幕前の実戦から23打席21打数連続無安打となった。

 課題の得点力不足は今年も深刻だ。3試合計4得点。3番糸井は猛打賞、5番福留も2四球を選んだが、4番に入った打撃好調のマルテは4打数無安打と快音が止まった。

 セ・リーグで開幕3連敗以上から優勝したのは過去6度だけ。V確率8・6%。阪神は開幕3連敗以上で優勝したことはない。矢野監督2年目シーズンは苦しい船出となった。

 巨人は開幕3連勝。先発サンチェスが六回途中1失点と粘り、継投で阪神の打線をかわした。打線は11安打で7得点とつながった。

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