阪神が１６日、兵庫・西宮市の甲子園球場で、全体練習を行った。

　シーズン開幕となる１９日の巨人戦（東京ドーム）に向けた最終調整。１７日が選手登録名簿の提出期限で、１８日に公示されるが、この日の参加メンバーが実質の開幕メンバー。新戦力としては４番を任されるボーアを筆頭に、中継ぎのスアレス、エドワーズ、ドラフト６位の小川（東海大九州）、先発としてガンケルらが、名前を連ねることになりそうだ。

　開幕ローテは６人が内定。開幕戦に登板する西を筆頭に、岩貞、ガルシアが続く。さらに２３日からの第２カード、ヤクルト戦には青柳、ガンケル、秋山の登板が有力だ。

　また、開幕戦のオーダーは以下の並びが予想される。

　１番・右翼　糸井

　２番・中堅　近本

　３番・三塁　マルテ

　４番・一塁　ボーア

　５番・左翼　福留

　６番・二塁　糸原

　７番・遊撃　木浪

　８番・捕手　梅野

　９番・投手　西勇

　予想される開幕１軍メンバーは以下の通り。今シーズンは「特定２０２０」として出場選手登録数は３１人、ベンチ入りが２６人に拡大される。

　【投手】　西勇、能見、岩貞、藤川、谷川、エドワーズ、ガンケル、守屋、秋山、青柳、飯田、岩崎、スアレス、ガルシア

　【捕手】　坂本、梅野、原口

　【内野手】　上本、木浪、北條、大山、マルテ、糸原、ボーア、陽川、荒木、植田

　【外野手】　近本、糸井、福留、高山、江越