阪神の開幕投手 先発の西勇が上々5回6安打1失点、7奪三振
「練習試合、オリックス-阪神」(12日、京セラドーム大阪)
開幕投手に指名されている阪神・西勇輝投手(29)が、シーズン前最後の先発を務め、5回を6安打1失点、7奪三振。エースが1週間後に迫った開幕へ、上々の仕上がりを見せた。
初回、先頭のTー岡田に中前打を許したが、続くロドリゲスを併殺に仕留めると、3番・吉田正は、一度もバットを振らせることなく見逃し三振。
二回は連続安打などで1点を失ったが、三回以降は無失点。得点圏にランナーを背負っても、冷静さを欠くことなく要所をきっちりと締めた。
チームは9、10日の広島戦で大きく負け越していたため、前日には「(自分が)流れを変える必要がある」と話していた西勇。その言葉通り、エースとしての役割を果たした。あとは、迫る開幕に向け、最終調整をしていくだけだ。
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