阪神・岩貞シート打撃で好投 先発へ「細かいところも仕上げていく」
阪神は26日、甲子園での集合練習で、活動再開後2度目となるシート打撃を行い、岩貞祐太投手(28)が登板。打者5人と対戦し、マルテには四球を与えたが、あとの4人を全てゴロで打ち取った。
久しぶりの実戦登板を終えた左腕は、練習後オンライン取材に応じ、「しっかり腕も振れて、いい投球ができたかなと思います」と振り返った。
特に良かった球種にストレートを挙げた。対戦した打者からも「真っすぐが走っているというようなことは言われた」と手応えを得た。
矢野監督から先発で準備してもらうという発言があった。岩貞も「先発でやっていきます」と改めて答えた。
開幕まで1カ月を切っている。「対バッターを意識しての配球をブルペンからやっていって、クイックなどの細かいところも仕上げていく」とこれからのチェックポイントも明白だ。
開幕に向けて「キャンプからだいぶ時間がたちましたけど、日程が見えたので個人としてもチームとしても気合をいれてやっていきたいと思います」と意気込んだ。