阪神・中田 「6・19」見据えて調整「しっかりと我慢してやっていく」

 阪神・中田賢一投手(38)が15日、甲子園での自主練習後にオンライン取材に応じた。最短6月19日の開幕の可能性が高くなっているだけに「とりあえず目安の日程が出ていますのでしっかりあわせているところです」と話した。

 現在、体の面は「不安はない」と言うが、対打者への投球機会がないので「(打者との)兼ね合いがよく分からない」と正直な思いを吐露した。全体練習が始まってから実戦的な練習ができるようになるが「開幕にあわせていくためにも、全体練習はしたいなという風にはありますけど、、時期的な所は僕らがしっかりと我慢してやっていくだけなので」と力を込めた。

 今年は交流戦の開催がない。中田は過去の交流戦を振り返り、自身の思い出に残るゲームに15年5月27日・中日戦(ナゴヤドーム)を挙げた。

 ソフトバンク時代、古巣・中日に9回1失点で初完投した試合だ。「完投して勝利を収められて、バッティングでもヒットを打って…。名古屋のお客さんにFAの時に別れを言えず、移籍した部分もあるので、移籍して元気な姿を見せられて良かった」と振り返っていた。

 この日はキャッチボールやショートダッシュを行い、ポール間走は多くの本数をこなし、走り込みで強化に努めた。

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