阪神・糸原、不動心で毎日トレーニング継続「いつ開幕と言われてもいいように」
阪神・糸原健斗内野手(27)が2日、甲子園で自主練習を行い、球団広報を通じて取材に応じた。緊急事態宣言が延期されようが、主将は動じない。自身がやるべきことをやるだけだ。前を向き、準備を進めている。
「開幕がいつになるか分からない状況が続いていますが、いつ開幕と言われてもいいように、今できる限りの練習は続けています」
与えられた時間を有効に使うしかない。約3週間の活動休止を経て、4月15日から自主練習が再開された。球団施設を使用できる時間は一日約2時間半と限られているため、練習量の不足は否めない。少しでも補うために、糸原は再開されてから毎日、甲子園に訪れてトレーニングに励んでいる。
この日は室内練習場で約1時間半、汗を流した。「限られた時間の中での練習になるので。体力や筋力が低下しないように意識してやっている」と精力的に体を動かしている。多くの人が待ち望む開幕へ。主将はブレない心でその時を待つ。
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