阪神・木浪 新妻サポートで万全キープ「料理すごく気を使って作ってくれていた」

 阪神の木浪聖也内野手(25)が16日、甲子園球場で15日から始まった自主練習後、オンライン取材に応じた。約3週間の自宅待機期間を経て、口にしたのは野球ができる喜びと新妻への感謝。献身サポートで体調を管理し、開幕に向けて万全の状態を維持している。

 「これまでずっとやってきた野球が3週間できなくて、野球ができる喜びを感じましたね」。練習は午前9時からスタート。アップ後、キャッチボールや内野ノック、室内でのマシン打撃、ウエートトレーニングなど約2時間半、汗を流した。

 昨年10月。亜大時代から4年間の交際を経て、優香(ゆか)さんと結婚。退寮し、新婚生活をスタートさせた。「料理もすごく気を使って作ってくれていたので。感謝したいですね」。運動量も減る中で体重もキープ。内助の功を得て、待機期間を乗り越えてきた。

 「野菜、ビタミンあるものとかを大事にして食べていた。何(の栄養)が多いとか。すごく気を使ってくれていると思いましたね」

 当たり前が当たり前ではなくなり、あらためて「こういう状況だからこそ、皆さんのためにも頑張りたい」と、ファンの尊さを再認識できた。開幕に向けて約束する。「感覚を取り戻しつつ、もう一つレベルアップしたいです」。新妻と二人三脚で来るべき日を待つ。

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