新・阪神打線 6番福留の安打で下位打線機能 梅野、北條が適時打

 5回、先制タイムリーを放ち一塁へ向かう阪神・梅野=甲子園(撮影・飯室逸平)
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 「オープン戦、阪神-日本ハム」(6日、甲子園球場)

 阪神は五回、梅野隆太郎捕手の適時打で先制点を奪った。

 この回、先頭のマルテが死球で出塁。続く福留は右前打でつなぐなど、1死二、三塁のチャンスを作った。打席に立った梅野は、カウント1-1から2番手・鈴木健が投じた3球目、外角寄りのスライダに反応。中前へ運んで、三走・マルテを生還させた。

 勢いは止まらない。なおも1死一、三塁。打席を迎えた北條が、内角への143キロ直球を左前へはじき返す適時打で加点した。

 1死満塁では、近本の左犠飛で3点目。この回、打線がつながり、一気に得点を奪った。

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