虎党のアンジャッシュ渡部が宜野座訪問 キーパーソン直撃取材
「阪神春季キャンプ」(3日、宜野座)
お笑い芸人のアンジャッシュ渡部建(47)が、テレビ番組の取材のため、阪神の宜野座キャンプを訪問。“にわか芸人”の悲哀?を明かした。
「小学校2年生の時から阪神のパジャマを着ていた」というほどの虎党。昨年に続く訪問となったが、阪神ファンとしての認知度は低めのよう。「大阪のテレビ番組で100人にアンケートを取ったんです。71人が知らない。知ってるが14人。興味ないが15人で。興味ないが上回っちゃって…」と、オチまで付けてガックリ。認知度を高めようと、必死の宣伝活動も数字に表れなかったようだ。
“リベンジ”を期す今回は、渡部が今シーズンの阪神を占うべく、キーパーソンとなる人物に直撃取材。矢野監督、藤川、近本の3人から話を聞き、V逸した際の公約まで突っ込んだ。矢野監督は「リーグ優勝じゃなく、日本一でいい」と上方修正。確かな自信を感じ取っていた。
「矢野監督にすごく笑顔が多いんですよね。ずっとグラウンドでもブルペンでもニヤニヤしていた。さっき聞いたらね、本当にチームの戦力が充実しているニヤニヤなんですって。キャンプ3日目で、もうニヤニヤが止まらないって。どうですか?って聞いたら、日本一になりますので、と。この時期に監督がこんなこと言うってね。普通は日本一を目指しますとかですよね」
熱心な虎党として、期待するのは新助っ人ボーア。「新聞でバースの再来って書かれていましたけど、似てますよね、テークバックの感じとかね。下半身で捉えて柔らかく打つ感じとか」と通な解説を披露。「期待?50発じゃないですかね。浜風をものともしない打撃。変な力みもないから、崩されることもないでしょうし。球もしっかり見られると思うので。楽しみですよね」と活躍を願った。
本物の阪神ファンとして、知識の豊富さをアピールしたが…「僕はなにやっても、にわかって言われるんですよ。覚悟していますから。ラグビー見ても、バスケ見ても…」と再び自虐ネタ。「でも、阪神に関してはちょっとね。本当に幼少期から応援させてもらっているので」と、ここだけは最後まで譲らなかった。
インタビューした内容は、2月29日のテレビ大阪「アンジャッシュ渡部の猛虎突撃スペシャル~だからタイガース大好き芸人なんだって!!~」(午後4時)で放送予定。
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