秋山 賢くキャッチボール改革 手応え十分「17年以上の感覚」
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阪神の秋山拓巳投手(28)が24日、鳴尾浜で自主トレを行い、キャッチボール改革で来年2月のキャンプへ仕上げていく考えを明かした。テーマは「賢く」-。質の高い練習を続けて来年2月のキャンプに向けて仕上げていく。
「ボールの感触はだいぶ良くなった」と明かした右腕。シーズン終了後の約1カ月で劇的に変化したという。「これまでは上から強くたたこうと意識しすぎていた」。秋季キャンプ中、ブルペンで腕の位置をやや下げたことで、リリース時の強さと正確さが増した。今では「(12勝を挙げた)17年以上の感覚はあると思う」と手応えを明かす。
キャッチボール段階から意識付けする方針で、過度な投げ込みよりも、丁寧さを重視していく。