北條が先制の2点適時打 スタメン起用に応える
「阪神-ヤクルト」(11日、甲子園球場)
阪神が四回、2死から2点を先制した。
この回、1死から福留が四球で出塁。マルテは中飛に倒れて2死となったが、そこから糸原が左前にしぶとく落とす安打、高山が二塁右への内野安打でつないで、2死満塁とした。
ここで打席に立ったのは前日の大山に代わって三塁でスタメン出場の北條。ヤクルト先発・小川のスライダーに食らいついた打球は左翼・青木の前に落ち、これが2点適時打となった。北條は1打席目にも中前打を放っており、2打数2安打となっている。
この日の試合は雨天の影響で1時間7分遅れの午後7時7分に開始した。前夜の敗戦で自力でのCS進出が消滅した阪神。引き続き負けられない戦いが続く中で、待望の先制点奪取となった。